Hyper Vision Research Lab. for B3
斎藤(英)研究室は,斎藤英雄先生のもとで主にコンピュータビジョン(Computer Vision; CV)の研究を行っている研究室です.
個別の相談や質問、問い合わせなどしたい場合は
気軽に下記のTwitterかInstagramのDMまでご連絡ください!!
研究室説明会で使用するスライドを見たい方はこちら↓
Message from Prof. Saito
3年生のみなさん.斎藤英雄研のホームページを見に来てくれてどうもありがとう.
Why Hideo Saito Lab.?
先輩方はなぜ斎藤英雄研究室を選んだのでしょうか?
その理由を聞いてみました!
Annual Schedule
B3 Schedule
研究室生活は基礎輪講から始まります。2,3月中に約4週間かけて画像処理の基礎知識や研究を進めるうえで必要なことをB4が中心となって教えます。
基礎輪講終了後には画像処理と非常に親和性の高い機械学習・深層学習について学ぶ機械学習輪講が始まります。毎週交代で海外のオンライン講座の内容をまとめて発表します。
7月下旬の本番輪講(必修科目)に向けて6月ごろから練習輪講を行います。自分の興味のあるテーマから2つ論文を選択して読み、今までの輪講同様、スライドにまとめて発表します。何度も発表やスライド製作を行っていくうちに慣れていきます!
本番輪講が終わったら夏休みに入ります。週1回の機械学習輪講をこなしながら夏休みを満喫しましょう!2022年には9月下旬に1泊2日の研究室合宿を五十川研究室と合同で開催しました。3年ぶりの合宿ということもあり非常に盛り上がりました!
秋学期は基本的に卒論に向けて研究を行っていきます。
毎年多くの学生がMIRU(画像の認識・理解シンポジウム)という学会に参加して研究発表を行います。また、国際学会に参加する学生も多く、イギリスやバンクーバーで開かれた国際学会に参加する学生もいます。
Summary of Lab Life
いくつもの輪講があり大変そうに感じますが、毎週自分が担当するわけではないです!また、研究に関してはスタート時期が決まっているわけではなく、先生と相談して自由に進めていきます。先輩と一緒に研究を始めたり共同研究を行うことも多いため、何もわからずに詰まって進めないということを不安に感じる必要はありません!そして、斎藤研には博士課程に進んでいる人、留学している人、留学生、大学院から斎藤研に来た人と様々な人が集まっているところなので、なんでも聞ける環境にあります!
Research Fields
斎藤英雄研究室のメンバーは一人一つ以上のテーマを持っています.研究分野はComputer Visionをキーワードに理論研究から応用研究まで,色々なテーマがあります.
Computer Vision
CVとは,人間の視覚機能の計算機による実現を目指して人工知能研究から発展した分野で,ロボット用視覚システムのための画像から放送や映画の映像に至るまで,カメラで撮影した画像情報を認識・理解する研究です.3次元画像処理やAR (Augumented Reality)などに加え,スポーツのための画像処理も研究しています.
Machine Learning
CVと機械学習の相性は抜群です.一世を風靡しているDeep Learningはもちろんのこと,ノンパラメトリックな機械学習手法も研究に取り入れています.物体認識や検出だけではなく,ファッションスタイルの画像生成などといった新しいテーマにも挑戦しています.
Multimodal Processing
人は,眼(視覚)だけではなく,聴覚などの感覚や事前知識など様々な情報を用いて,状況を認識しています.画像だけでなく,音声や自然言語など,様々な情報を統合して処理する人工知能処理についての研究もしています.
Human-Robot Interaction
様々な画像センサをロボットの眼として活用し,環境や人の行動を理解することで,ロボットが人にとって自然なインタラクションをするための研究をしています.ロボット系の研究室とも連携し,ロボット実機での実証も行っており,メディアにもよく報道されています.
Others and Yours…
他にもたくさんの研究テーマがありますし,自分のやりたいテーマがあればそれをやることもできるのが斎藤英雄研究室の特徴です.
FAQ
Q コアタイムはありますか?
A コアタイムはありません。主にハイブリッドで研究しているため、研究室に来ている人もいれば,自宅からオンラインで研究を行っている人もいます.ミーティングや輪講などはZoomを用いてオンラインで行っていて,研究に行き詰っても先生や先輩方に気軽に相談できる環境が整っています!自主性が尊重されています.
Q 使用しているプログラミング言語やソフトウェアは何ですか? また,プログラミング能力はどの程度必要ですか?
A 全学生Pythonを使用しています.そのほかにも, 研究テーマによってUnityやBlender, C++を用いる人もいます. プログラミング能力に自信が無くても何とかなりますし,分からない事があっても優しい先輩が教えてくれます.
Q 斎藤英雄研究室は忙しいですか?
A 基礎輪講が終わってからはコアタイムはありません. 自主性が尊重されています.研究室全体でのミーティングはありませんが, プロジェクトによっては週に1回や2週に1回, 先生や共同研究先と進捗報告を行うことが基本です. また, 複数の研究テーマを並行して進めることも可能です.
Q 研究テーマはどうやって決めるんですか?
A 個人で自分の興味に基づき決める人もいれば,先生と相談して決める人もいます.斎藤英雄研究室には優しい先輩はもちろん,PhDの学生が多くいるため,どんなテーマでも綿密にディスカッションを重ね研究を進めることができます.また,企業や他大学との共同研究が多いことも斎藤英雄研究室の特徴です.学生のほとんどが共同研究を行っています.
Q 英語苦手でも大丈夫ですか?
A 学生の中には話せる人もいれば,全く話せない人もいます.斎藤英雄研究室は留学生が多く, 留学経験者や国際学会に参加する人も多いため, 活かせる機会はたくさんあります.(外国籍の学生が10人程います!)