斎藤(英)研究室には現在
教授・研究員5人,博士2人,修士2年4人,修士1年11人,学部4年7人,短期留学生2人の計31人が在籍しています.

3年生のみなさん.斎藤英雄研のホームページを見に来てくれてどうもありがとう.
皆さんはこれから研究室に所属します.皆さんは,これまで長い間色々なことを学んで きました.そして一人前の社会人(注:大学院生も,立派な社会人です)として 旅立っていく,いわば,人生における「教育期間」の最後を過ごす場所ということです.
研究室では,それらの集大成を「研究」という形でまとめます.

研究室では,皆さんがこれまで勉強してきた知識や経験を総動員して,世界の誰も 同じことを試したことがない問題を発見し,その本質を見極め,解決する方法を見出し, その効果や意義を実験やシミュレーション等の手段を通して実証していきます.この一連の 作業が,いわゆる「研究」であり,その問題として情報工学科では情報通信・コンピュータといった 分野を扱います.斎藤英雄研では,カメラ等により画像等のデータとして入力される「実世界」の あらゆる情報をコンピュータに「計測・認識・理解」させるための「コンピュータビジョン」技術を高度 化する研究や,コンピュータビジョン技術を利用して人間に新しい情報提示方法を作り出したり, 人間同士のコミュニケーションを円滑・確実行わせたり,ロボットや自動車等の機械を自動的に 動作させたり,機械が人間と共に進化していくような将来を目指した研究を行っています.

さて,このように「研究」の紹介をすると,もしかすると,難しそうな,大変そうな,うまくいかないん じゃないか,そういった不安を持つと思います.確かに,研究は簡単ではありませんが,研究室に所属 したら,皆さんは,この「研究」に取り組んでもらいます.そして,その「研究」で,優れた成果を出し, たくさんの学会で発表し,論文を出し,充実した成果を挙げてもらう..これが,斎藤英雄研で皆さん にやってもらいたいこと..です.....

しかし,本当は,うまくいくかどうか,は運もあって,思い通りにならないこともあります.けれども, そのような「研究」を真剣にやることを通して,皆さんのいろいろな部分が「成長」する,というのが 本当のゴールであり,それが実現できさえすれば,研究室の目的は完全に達成されることになる, と思っています.つまり,研究成果を出す,という「仮の目的」はどうでもよく,失敗しようが,成功しようが, 皆さんがいろいろな面で「成長」することが,私の真の願いであり,それに全力に取り組みたいと思っています.

私は,その実現のために,一人一人と納得の行くまで話し合い,議論することが重要であると考えています. このような一人一人とのコミュニケーションが,各自の特性や個性を最大限に伸ばすために必須だと 考えているからです.

ところで,「研究」って,狭い意味では,大学とか研究機関で行われているものを指すと思いますが, 広い意味では,「研究」とは,何かの役に立ちそうなことを,独自の手法を使って実現する道すじを示し, その方法を発表し,世間に理解・共感してもらい,尊敬を得ることです. こう考えると,「研究」とは特別なこと, ということではなく,実は,社会に出てから皆さんが行うであろう,全ての仕事と同じコンセプトが流れている ということができます. つまり,誰かの役に立つことを行って,それに対して対価を貰う,ということです. 研究では, 「どう役に立つのか」「誰のため?」「どうやってそれを実現するの」「で,本当に役に立つのか証明しよう」といった 全てのことを自分で企画し,計画を立て,実行します. このようなことを考え,実践し,答えを出し,それをアピールする, という経験は,社会のどのような場面においても必ず役に立ちます.

さて,先にも書いたように,私たちの研究室ではコン ピュータビジョンとその応用に関する研究を行っています.
コンピュータビジョンとは, 人間の目のようなセンサーである,カメラや,それを利用した情報取得装置を利用して得られた 「視覚的情報」について処理を行い,その結果を人間に提示してインタラクションに利用したり,その結果を利用して何か 他の機械(例えばロボット)を動かしたりする研究分野を指します.

この分野の特徴は,入力が「視覚的情報」である,ということだけが限定されているのみであり,それをどう処理するか, どう利用するか,ということには全く制限がありません. もちろん,その処理法には,これまでの研究成果が蓄積されてきた 結果として, オーソドックスな手法が確立されてはいますが,全く新しい方法を生み出すことができる可能性には限りが ありません. コンピュータビジョンの処理のために利用可能な方法論は,数学・物理・情報処理,を始め殆ど全ての 科学技術分野に広がっており,まだ利用されていない方法論は無限であり, またその利用の方法にも限りが無いからです. このため,この分野では,皆さんのような「新参者」でも,十分に世界の最先端にインパクトを与えることができるような研究を 行うことができる可能性があるといえるのです.

できるだけ多くの皆さんが,学校教育最後の期間を過ごす研究室で,それぞれの興味が持てる研究テーマを見つけ, 研究を思う存分楽しんで頂けることを祈っています.

名前
斎藤(英)研究室に入った理由 斎藤(英)研究室の良いところ
博士
長谷川 邦洋
(社会人Drでの理由)
・就職して様々な業務をこなす&人と関わるうちに, コンピュータビジョンについてやれるところまでやりたいという欲求が出てきたため.
(学部生時代の理由)
・授業や研究室見学を通じて,画像を利用した人や物体の理解, 認識といったものに特に興味を持ったため.
・研究の守備範囲が広く,就職後など様々なところで研究室で学んだ知識が役に立つ.
・学外,海外に行けるチャンスが多い.
・先生含め雰囲気がフレンドリー.
・やりたいことに対してNOと言わずに取り組ませてくれる.
Siim Meerits
I entered Saito laboratory because it is doing leading research in computer vision area. This research field has seen major growth in last years and there are lots of interesting open problems. I believe that doing computer vision research today can have a really big impact on future applications and systems developed in industry. * There are many chances to participate in conferences both in Japan and abroad.
* There is lot of freedom in choosing the research topic since our laboratory is involved in many different computer vision sub-fields at the same time.
* It is possible to have many one-on-one conversations with Saito-sensei on your research direction and progress.
修士2年
家永 直人
画像処理は多くの分野に関わることができると思ったから. ・先生が相談してくれる機会が多い.
・やりたいことをやらせてもらえる.
・やりたいことが特になくても研究テーマを色々提示してもらえる.
・企業との共同研究も豊富!
小畑 圭
コンピュータビジョンの分野は最新のテクノロジーを身近に感じることができると同時に まだまだ発展の余地があって,ネタが尽きることのない分野だと思ったから. ・わからないことがあればすぐ周りの人に聞けること.
・研究に必要な道具は大体そろっていること.
・部屋がゆったりしていること.
宮田 省吾
研究室がきれいだったから. コアタイムがありません.
柏木 直諒
ARと画像処理に興味があり、その周辺の知識をつけて色々な技術を使ってみたかったから. 先生が気軽に相談にのってくれるので自分がやりたいことを研究にできる.
コアタイムがなく、普段学生だけで好きな時間に研究してるのでとてもまったりしてる.
M1で途中から入りましたが高い機器を買ってもらって好きなことやらせてもらってます!
修士1年
八馬 遼
自分が作ったものが視覚的に表れるCVの分野かCGの分野に的を絞り、 美的センスなどの右脳的な能力を必要としない解析の分野でこれから 勉強していこうと思った。 資金が豊富で、研究室にいなきゃいけない!ではなく一人一人が自らの意志で 研究を進めている環境がいい。
先生が色々な研究課題を提案してくれるため、やることに尽きない。
山口 真弘
3年生の時の映像メディア工学の授業が面白かったから. コアタイムがないけど,ついつい研究室に行ってしまうような雰囲気の良さ!
先生にわからないところを相談しやすい!
研究室が広くて個人のスペースをたくさんもらえる!
番原 常公
自分の進捗が、画像という目に見える形で表される事が楽しそうに思えたから。 やりたいと思った事をとことんとやらせてもらえる環境が整っている事。
上原 啓
研究内容が面白そうで、研究室の雰囲気がよかったから 先輩が優しい&頭がいい
宇佐美 大樹
自分の研究を視覚的に表現することで、楽しみながら研究できそうだったから. ・研究に必要なものがそろっている
・コアタイムがない
中島 由勝
・他研究室と比べ,学会発表など,対外活動を活発に行っている.
・結果が画像や動画など,視覚的に認識できる形で得られるため,トライ&エラーのサイクルを回しやすい.
・画像処理の分野は,例えば自動運転やプリクラなど,実用化への隔たりが小さい上,可能性も幅広い.
・研究テーマがメンバー間で独立しており,自分のペースで研究を進められる.
・研究室が広くてキレイ.
・みんないい人でみんな仲がいい.
中島 雅貴
・パターン認識に興味があったから
・留学生が多く,英語が飛び交う環境で研究をしたかったから
・先生がとてもフレンドリー
・縦のつながりが強い
・みんなでボルダリングに行ったりと意外とアクティブ
・椅子が4万円くらいして座り心地が最高
Truong Trong Phuc
I had a strong interest in joining a lab that studies image processing, especially computer vision, since I believe that it will play an important part in our future. The expansion of such emerging technologies will change our world and I would like to be part of its development. - Professor Saito is close to the students and it is possible to discuss with him about the progress of your research
- Everyone has its own personal place with the needed material/hardware
- The other students of the lab are really nice : they are ready to help you if needed and we often do activities
Chanya Lueangwattana
I am interesting in Image Processing and Computer Vision. The research topic in Saito Lab is impressed me, especially the see through system by using diminishing method. Prof. Saito and every lab member is so kind. Everyone provide warm welcome to me and make me happy to be here :)
田中 季晃
目に見える形で成果の得られるコンピュータービジョンに興味があり,その分野で有明な斎藤英雄研究室で研究したかったから. ・研究室の人たちが親身になって相談に乗ってくれて助けてくれるところ.
・野球などのアクティビティに誘っても笑顔でついて来てくれる斎藤先生もいること.
学部4年
鶏内 朋也
斎藤先生にお父さん的な温かさを感じたから 先生,研究員の方が指導熱心で研究がはかどる
先輩,同期の向上心がすごく,雰囲気が良い
学会発表が楽しみ
前澤 桃子
結果が視覚的にわかりやすく,楽しく研究ができると思ったから.
先輩方が優しそうだったから.
・様々な研究課題を提案してもらえる.
・必要なものはすぐに買ってもらえる.
・先輩方が優しい.
・みんな仲が良い.
黒部 聡亮
斎藤英雄研の先輩に薦められたから. ・自分のしたい研究をするのに必要な環境を全て整えてくれる.
・学部生のうちから,企業との共同研究をやらせてもらえる.
・先生が気軽に相談にのってくださる.
・研究室の雰囲気がとても良い.
大石 圭
自分の実装した結果が目で見てはっきりとわかる画像系の研究室に入りたかったから。 ・メンバーの仲が良い
・お金がある
・研究室がきれい
・指導教員と留学生が多い
小澤 岳大
・コンピュータビジョンは応用の幅が広く,やりたい研究が見つかると思ったから.
・学会発表を多く行っていたから.
・先生や先輩方と気軽に相談できる.
・研究に必要なものは何でもすぐに揃えられる.
・研究室に来るのが楽しみになるくらい雰囲気が良い.
・研究室外でもとてもアクティブで楽しい.
石川 礼
映像情報メディア工学が面白かったから.
先輩方が優しそうだったから.
先生も先輩方も優しく,気軽に相談ができる.
研究室に人がたくさんいることが多く,雰囲気がいい.
メンバーの仲がとてもいい.
八木 賢太郎
コンピューターヴィションやAR,VR技術の研究に興味があったから. 学会発表や共同研究などで海外に行く機会が多いところ.
学年関係なく仲がよく,質問などしやすいところ.
短期留学生
Hilal Özdemir Pehlivan
I was very interested in Computer Vision. When I was searching for laboratories in Keio University, I found out that Saito Lab was the best match with my interests. Then I watched a video on Youtube about Saito Lab and I made my mind to apply to become a member. I think communication and supervision in Saito Lab is very effective and satisfying. Apart from that, supply of high-quality laboratory equipments enables students to conduct up-to-date research. Also I think people in Saito Lab are very kind, helpful and friendly.